OB会員の翁家小三馬さん、こと伊澤さんのお骨折りを頂き、5月18日、深川江戸資料館におけるアマチュア落語の名門、杵柄會の寄席で、第1回の落語鑑賞会が実施されました。

常に満員御礼の札がかかる人気寄席のため、初回限定10名の参加者を募りましたが、直ぐに締め切らざるを得なくなりました。

当日の番組は、落語が6題、色物1、音曲1という豪華版で、金夢さん、半志楼さん、恋歌さん、芝楽さん、とプロはだしの芸達者が、中入りをはさんで続々登場し、いよいよトリは我が小三馬師匠の登場です。ネタは『宿屋の仇討』。がらっぱちの江戸っ子と平静な侍を繰り返し演じ分けるところが見せ場になるわけですが、ぐっと抑えた声音で「伊八~、」と呼ぶさまは、武士の落ち着きが十分にうかがえる好演出と感じ入りました。

会場全体が割れんばかりの拍手で熱演を讃えていました。何故か知らず、私たちまで鼻が高くなった心持がしたものです。

 

終演後、伊澤さんを囲んで記念写真を撮り、近くの居酒屋で懇親会を開きました。伊澤さんも打ち上げを終えて、二次会から参加してくれました。お疲れのところありがとうございました!

 

次回は、10月に実施する予定ですが、OB会の存在も寄席に知っていただけたので、次回は少し参加人数を増やすことも可能かな、と考えています。ご参加をお待ちしております。

 

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AIUOB会 落語鑑賞クラブ(幹事: 田中久男、鳥海隆)