「 OB会 年金セミナー in 大阪」は、11月6日(火)午後、グランフロント大阪37階のAIG損保会議室で行われ、近畿在住のOB会員で年金受給者16名が参加。
当日は、AIG企業年金基金から佐々木健司 常務理事が、講師として来阪。
参加者からも、質問が相次ぐなど、“パワーポイントを駆使したナマ講習”の効果は大。
“AIG年金制度は、2016年5月1日に新制度に改訂。但し、受給者(旧制度加入者)は、適用対象外となり、移行措置を適用される。
旧制度は、確定給付企業年金制度であり、2007年11月以前の加入者には、「DB(Defined Benefit)プラン➡年金額が市中金利等に影響されず一定」で支払われ、2007年12月以降加入者には、「CB(Cash Balance)プラン➡年金額は国債等の市中金利に応じて変動」して支払われる仕組みであった。
新しい制度下でも、企業年金の①10年保証終身と②給付利率(5.5% or 10年国債過去1年平均)のメリットは継続される。2016年及び2017年度の資産運用利回りは、いずれも国内基金の平均を上回る実績であった。今後、大きな変動要素が発生しない限り受給者の給付水準は、変わらないとの事。年金制度のキーは、会社の発展と成長に尽きる。”
改めて、“年金の有難み”を感じ取り、制度に対する理解と関心が深まった90分間でした。
当然ながら、大阪のランドマークの一つである“グランフロント大阪の最上階”からの眺望も楽しみ、AIG損保の「益々の発展」を願いながら、帰路につきました。
今回セミナー開催に当たり、ご支援頂いたAIU OB会とAIGスタッフにお礼申し上げます。
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文責:傍士研一