１１月９日、２９名の参加で港横浜をウォーキングしました。
前日に前線が通り過ぎたお陰で晴れ渡り、歩き出したら汗をかくという１１月らしからぬ天候でした。スタートは横浜駅東口で、最初の通り抜けが日産ギャラリー。元保険会社の人間の特性として車に関心が無い人はおらず、ここで暫しの休憩。カップヌードルミュージアムを通って横浜赤レンガ倉庫に来る頃には港が見え出し、やっと横浜らしくなってきました。この頃になると暑さはピークに達してきて、殆どの参加者が上着を脱いで汗を拭うような陽気になりました。コースはこの辺りは平坦で、横浜在住の方もあまり来たことがないとの声も多く聞かれ、歩いていて楽しいコースでした。山下公園を抜け、一番の難所である港の見える丘公園の上り階段１２８段を藤井昌二さんが一気に上ったのには一同脱帽でした。そこで「港の見える丘」の歌碑を発見したのですが、藤井昌二さん、中村慶一さんをはじめ数人の大先輩がそれを口ずさんでくれ、戦後復興に愛された曲であることを改めて知った次第です。そして目と鼻の先にある外人墓地に眠るＧ．Ｅ．ダロー社長の御墓参りを全員で行いました。ダロー社長は１９７３年の４３歳の若さで日本で客死した方で、当時のダロー社長を知る方も今回の参加者の中にはいらっしゃり、非常に気さくな方で日本人社員からも人気があったことを知った次第です。外人墓地から坂を下るとそこは元町商店街。美味しいものがたくさんあるので、パン屋さんやケーキ屋さんに寄り道して、ゴールである中華街を目指しました。本日のゴールは中華街へ無事ゴールインし、懇親会の会場である桂宮という上海料理のの名店に向かいました。中国人からも人気があるということで、そのレベルがわかるかと思います。ここで旧交を温め、１１.４ｋｍ、１７８００歩の第５回ウォーキングは無事終了しました。
次回は桜を愛でながら、東京の下町を歩くというコースを考えています。

(AIUOB会ウオーキング部　手塚記）

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